昨日まで普通に使えていた夫のパソコン。家計簿をつけようと思って開いたら、突然「パスワードが違います」と表示されて焦った経験はありませんか?
「あれ?おかしいな…」
確認のため夫に聞いてみると、「セキュリティのため変えたんだよ」とさらっと言われるけれど、なんだか釈然としない。今まで共有していたパスワードを、何の前触れもなく変更する理由は何なのでしょうか。
私は15年以上、探偵として数百件の浮気・不倫調査に携わってきました。その経験から言えるのは、パスワードの変更は時に「何かを隠したい」というサインになり得ること。でも、必ずしも浮気を意味するわけではありません。
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パスワードを変える”正当な理由”もある
まず、パスワード変更には多くの「正当な理由」があることを理解しておきましょう。
✅ セキュリティ対策(情報漏洩・ウイルス対策)
昨今のサイバー攻撃は高度化しており、企業でも定期的なパスワード変更が推奨されています。特に金融機関や公共サービスを利用している場合、セキュリティ強化のため突然パスワード変更を求められることも珍しくありません。
✅ 仕事や業務用で求められた(在宅勤務やテレワーク)
コロナ禍以降、テレワークが一般化し、多くの企業では情報セキュリティポリシーが厳格化。「3ヶ月ごとのパスワード更新」「複雑な文字列の使用」など、会社のルールで変更を余儀なくされるケースも多いのです。
✅ 家族に知られたくない個人情報(投資・副業など)
投資や副業、または将来のサプライズ(誕生日プレゼントの購入履歴など)を家族に知られたくない場合も、パスワードを変更する動機になります。必ずしも否定的な意図があるわけではないのです。
しかし、「共有していたパスワードを突然変える」場合は、”隠したい心理”のサインである可能性も否定できません。特に、以下のような「変化」が同時に見られる場合は注意が必要です。
浮気対策としてありがちな”PCの扱い方”の変化
私が現場で見てきた、パソコン使用に関する「怪しい変化」をランク付けしてみました。
行動 | 要注意ポイント |
---|---|
パスワードを突然変更し、理由を曖昧にする | ★★★★☆ |
PCの画面をすぐ閉じる/ログインし直すことが増えた | ★★★☆☆ |
ブラウザの履歴・キャッシュが頻繁に消されている | ★★★★★ |
プライベート用の新しいメールアドレスやSNSを使っている様子がある | ★★★★☆ |
ログイン時間が深夜・休日などに偏っている | ★★★★☆ |
特に注目すべきは「ブラウザの履歴・キャッシュが頻繁に消されている」点です。通常、一般的なユーザーが履歴を定期的に消す習慣はあまりありません。頻繁に履歴を消す行為は、自分の閲覧情報を見られたくない明確な意図があると考えられるからです。
また、深夜のPCログインが増えたり、あなたが寝た後や不在時にパソコンを使う頻度が高まったりするのも、警戒すべきサインと言えるでしょう。
ある依頼者の例では、夫がリビングではスマホ操作が中心になり、パソコンは書斎に移動して使うようになったことが変化の始まりでした。このように、「使用場所」の変化も重要な観察ポイントです。
【合法的に】浮気の痕跡を探るポイント
ここで重要な注意点です。
❗️パートナーといえど、無断でPCを開くのは「不正アクセス禁止法」に触れる可能性があります。本人の同意なしに操作しないことが原則です。

では、どうすれば合法的に真実に近づけるのでしょうか?以下に具体的な方法をご紹介します。
✅ PCの操作ログを夫の前で確認できるか提案してみる
「家計のために請求書の確認が必要」など、自然な理由でパソコンを一緒に開くよう提案してみましょう。その際、Windowsなら「イベントビューア」、Macなら「コンソール」などのシステムログを見れば、PCの起動時間や使用履歴が確認できます。
✅ ブラウザの履歴を「一緒に見よう」と促す
「この前見た旅行サイトをもう一度見たい」など、自然な会話の流れでブラウザ履歴を開くことを提案してみましょう。もし履歴が頻繁に消されていれば、それ自体が一つのサインとなります。
✅ 家計用のネットバンキングや買い物履歴で不自然な支出がないかを確認
クレジットカードの明細や家計簿アプリの履歴を一緒に確認する機会を設けてみましょう。浮気の場合、デート代や贈り物などの不自然な支出が見つかることがあります。
✅ PCの設置場所・使用時間・頻度などに「以前との違い」があるかチェック
「以前はリビングでノートPCを使っていたのに、最近は書斎に閉じこもる」「スマホの使用が増えた」など、使用パターンの変化も注目すべき点です。
怪しいと感じたときの冷静な対応ステップ
不安を感じたとき、多くの方が陥りがちなのが感情的な追及です。しかし、それでは真実はつかめません。以下のステップで冷静に対応しましょう。
1. パスワード変更の時期・理由・説明内容を記録する
いつ、どのような状況で変更されたのか、説明された理由は何だったのかを具体的にメモしておきましょう。後から「言った・言わない」の水掛け論にならないためです。
2. 他の浮気兆候と照らし合わせる
パスワード変更だけでなく、スマホの扱い方、外出パターン、服装や髪型の変化、香水の使用など、他の兆候とも総合的に判断することが重要です。一つの変化だけでは判断材料として不十分です。
3. 「最近パソコンのパス変えたの?」と軽く話題にして反応を見る
詰問調ではなく、さりげなく話題にして反応を見ましょう。過剰な反応(極端に焦る、怒る、話題を変える)があれば、注意するべきサインかもしれません。
4. 直接詰めず、記録と観察を継続
証拠がないまま疑いを口にすると、相手が警戒して証拠隠滅に走る可能性があります。まずは冷静に観察を続け、必要に応じて専門家(探偵や弁護士)に相談することも検討しましょう。
私が担当したあるケースでは、PCパスワードの変更をきっかけに調査を開始しましたが、夫は実は投資で大きな損失を出しており、それを妻に隠すためにパスワードを変更していたことがわかりました。浮気ではなかったものの、重要な家計の問題が発覚したケースもあります。
まとめ
パスワードの変更自体は、現代のデジタル社会では珍しいことではありません。しかし、**「変更のタイミング」と「説明の不自然さ」「隠し方の不自然さ」**が気になる場合は、注意が必要です。
最も大切なのは、感情的にならず、事実を冷静に観察・記録することです。勘や感情だけで判断せず、「記録→観察→整理」のプロセスを踏んで状況を把握しましょう。
そして、不安が続くようであれば、合法的な範囲での証拠保全や専門家への相談も検討してみてください。一人で抱え込まず、適切なサポートを受けることで、次の一歩を踏み出せるはずです。

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