「最近、妻のスマホの位置情報が見られなくなった…」
こんな相談は、私の探偵事務所に日々寄せられる悩みの一つです。これまで何気なく共有していた位置情報が、ある日突然「非表示」になっていることに気づいて不安を感じる方は少なくありません。
「バッテリーの節約のため」と言われても、なんとなく納得できない。 「アプリの調子が悪い」と言われても、妙に言い訳めいて聞こえる。 「プライバシーが気になるから」と言われても、なぜ今になって?と疑問が残る。
15年以上にわたり浮気調査を専門としてきた私の経験から言えば、位置情報の共有停止は単なる偶然ではないケースも確かに存在します。しかし、すぐに最悪の事態を想像するのは避けましょう。
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GPSをオフにする”正当な理由”もある
まず最初に理解しておきたいのは、GPSをオフにすることには、浮気とは全く関係のない正当な理由もあるという点です。
バッテリー節約・アプリ動作の軽量化
スマートフォンのバッテリー消費の大きな要因の一つがGPS機能です。特に最近のスマホは多機能化している分、バッテリーの持ちに悩む方も多いでしょう。妻が単純にバッテリー持ちを改善したいと考えている可能性は十分にあります。
また、スマホの動作が重くなってきたと感じて、GPS機能をオフにすることで軽量化を図っているケースも見られます。
プライバシー意識の高まり
近年、個人情報保護やプライバシーへの意識は社会全体で高まっています。SNSなどで「常に位置情報を共有するリスク」について知り、不安を感じた可能性もあります。
特に職場の同僚や友人から「旦那さんにいつも監視されているみたいで怖くない?」などと言われたことをきっかけに、プライバシーについて考え直すケースもあります。
端末の設定ミスやアップデートによる自動オフ
スマホのOSアップデート後に、位置情報の設定が初期化されてしまうことも珍しくありません。特にiPhoneとAndroidでは設定方法が異なり、操作に不慣れな方が誤って設定を変更してしまう可能性もあります。
ただし、注意点があります。
「以前はオンだった」のに突然オフになった場合で、特に他の行動パターンにも変化が見られる場合は要注意です。このような変化は単なる偶然ではなく、何らかの意図を持った行動変化である可能性が高まります。
浮気を隠すためにGPSをオフにするケースとは?
15年以上の調査経験から、浮気の可能性が高まるGPSオフのパターンをお伝えします。
状況 | 浮気の疑いが強まるポイント |
---|---|
外出時だけGPSがオフになる | デート中だけ位置を隠す意図があるかも |
「バッテリーが減るから」と曖昧な理由で拒否 | 本当の理由を隠している可能性あり |
位置情報アプリ(iPhoneの”探す”など)を削除・ログアウト | 意図的な遮断の可能性 |
GPSに加えて他の行動(帰宅時間・持ち物)にも変化がある | “行動パターンの変更”とセットだと信ぴょう性が増す |
特に注目すべきは、「特定の曜日や時間帯だけGPSがオフになる」という規則性です。例えば、「毎週水曜日の午後だけ位置情報が見られない」といったパターンが見られる場合、その時間に定期的な密会が行われている可能性が高まります。
また、帰宅時間が不規則になった、スマホを手放さなくなった、パスワードを突然変更した、など他の行動変化と合わせて総合的に判断することが重要です。
実際の調査現場では、GPSオフに加えて「服装や化粧が念入りになった」「香水の種類が変わった」「特定の曜日だけ急に予定ができた」という変化が見られるケースで浮気が発覚することが多いです。
妻の位置情報を”合法的に”知るための裏ワザ
❗重要:違法なGPS発信器の取り付けや、無断のスマホ操作はNGです
いくら不安でも、法律に違反する行為は絶対に避けてください。無断でGPS発信器を取り付けたり、妻のスマホを勝手に操作したりすることは、プライバシー侵害や迷惑防止条例違反になる可能性があります。
以下では、合法的に位置情報を確認する方法をご紹介します。
方法①:Googleタイムライン(Android)
Googleアカウントのログインが共有されている場合、「Googleマップ」アプリから「タイムライン」機能で過去の移動履歴を確認できる可能性があります。
ただし、この機能は個人のプライバシー設定に依存するため、相手がロケーション履歴をオフにしていると確認できません。あくまでも共有設定が有効になっている場合に限ります。
方法②:iPhoneの「探す」アプリ
Appleデバイスをお使いの場合、「探す」アプリを通じて家族共有が設定されていれば位置情報の確認が可能です。
ただし、これも事前に共有設定されていることが前提です。急に共有が外れた場合は、意図的に設定を変更された可能性が考えられます。
方法③:家計やスケジュールから間接的に推測する
位置情報が直接確認できなくても、以下の情報から間接的に行動を推測することができます:
- 外出予定の確認(カレンダーや会話から)
- レシートや支払い履歴のチェック
- 交通系ICカードの利用履歴
- クレジットカードの利用明細
- 家族共有カレンダーの予定と実際の行動の差異
例えば、「会社帰りに飲み会」と言っていたのに、クレジットカードの利用履歴が全く別のエリアだった場合、説明との不一致が見られます。
怪しいと感じたときの冷静な対応ステップ
浮気の疑いを感じた場合でも、感情的な対応は避け、以下のステップで冷静に対処することをお勧めします:
1. GPSオフになった日時と理由、妻の説明を記録する
メモアプリなどに、いつからGPSがオフになったか、その際の妻の説明や態度などを具体的に記録しておきましょう。後から振り返ったときに、パターンや矛盾点が見えてくることがあります。
2. 他の浮気サインと合わせてパターン化する
GPSオフ以外の変化(スマホの扱い方、外見の変化、外出回数の増加など)も併せて記録し、全体的なパターンを把握します。単発の変化より、複数の変化が同時に起きている場合の方が疑いの根拠となります。
3. 決定的証拠がない段階では問い詰めない
不確かな段階で問い詰めると、警戒されて証拠が隠されてしまう可能性があります。まずは冷静に観察と記録を続けましょう。
4. 必要であれば、探偵への相談も検討する
状況が深刻だと感じる場合は、専門家である探偵への相談も一つの選択肢です。証拠収集の方法や法的に問題のない調査方法についてアドバイスを受けることができます。
まとめ
GPSが急にオフになることは、必ずしも浮気を意味するわけではありません。しかし、他の行動変化と合わせて考えると、何らかの「隠したい行動」のサインかもしれません。
大切なのは感情的にならず、記録・観察・合法的な方法で冷静に対処することです。自分自身を守るためにも、単なる疑いを確信に変える準備が重要です。
最後に忘れてはならないのは、信頼関係の再構築です。問題が解決した後も、お互いの信頼を取り戻すための対話は欠かせません。

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